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3COINSのジッパー式コードで絡みにくいイヤホン「ZIPPER EARPHONE」の音質や使い心地について試してみました




皆様お疲れ様です。AZU(@AZU0000)です。

久々に3COINSへ行ったのですが、今春は驚くほどにガジェット系の商品が増えているように思いました。

色々と書きたいと思うものがあったのですが、今回は「ZIPPER EARPHONE(税抜300円)」をチョイス。

大きな特徴としては、2つに分かれる部分が名前通りのジッパー素材となっている点です。

という事で機能面と音質について簡単にレビューしていこうと思います。

仕様について

左右のイヤホンはアルミ素材で、線はジッパー式となっています。

全体的にチープさは感じられず、比較的良い感じなのではないでしょうか。

製造は「株式会社パル」なのですが、パッケージには本体の材質以外の音周りに関する仕様が一切書かれていませんでした。

この時点で音に対して期待は出来ない雰囲気が伝わってきます。

型番は「YK-ZP-001/WH」と記載されています。

 

コードの長さは113cmほどで一応リモコンも付いています。機能はマイクと通話受信のON/OFF、曲の再生などです。

 

プラグは金メッキで、リモコンより下の1本となる線に関してはジッパーではなくナイロン素材となっています。

 

ジッパー式のメリット

このイヤホンの目玉とも言える機能のジッパー式コード。

使わない時はこんな感じで閉じて…

 

使う時にはジッパーを開くと通常のイヤホンのように2つに分かれます。

ジッパーは非常にスムーズに動き、ストレスは一切感じられません。この点に関しては高品質と言っても良いのではないでしょうか。

 

実際に絡みにくいの?

結論から言うと駄目です。ジッパー式のメリットがプラグ側のナイロン線によって完全にかき消されてしまっています。

全体をクルクル巻いて再び解こうとすると、ジッパーの部分は絡むことなくスルスルと解けるのですが、ナイロン線側が結局普通のイヤホンのように絡むので意味がありません。

恐らくナイロン線側もジッパーと同じパーツにすれば解決するのでしょうが、コストの面の都合でしょうか…非常に残念です。

 

音に関して

こちらも結論から言うと良くありません。100円イヤホンクラスの音でした。

解像度、音の分離は悪く、嫌な中高域が前に出る感じとでも言いましょうか…音楽再生以外の用途であればかろうじて使えるレベルです。

300円で販売するもののどこにコストを掛けるかというのは非常に難しいかとは思いますし、今回のイヤホンの目玉はジッパー式コードである点だと思います。

ですが、イヤホンというのはやはり「最低限の音の保証」というのが一番大事なのではないかと思うのですよ。

いくら見た目がかっこよくても、可愛くても、お洒落でも、コードが全く絡まないものだとしても、結局の所は音が良くないと誰も使いません。

300円なので高望みはしませんが、まずは最低限の音質をキープして、その上でデザインや機能面を考えていくのがベターなんじゃないでしょうか。

以前紹介した500円の高音質イヤホンは本当に良い音だったので、あの音質をベースにバリエーションを増やして欲しいなと思います。

 

終わりに

個人的にですが、今回のイヤホンについて「ジッパーの部分だけ」はかなり良いのではないかと思っています。

改善点としては、音質については500円の高音質イヤホン(2020年3月21日現在でも店頭で販売中でした)を基準として、リモコン~プラグ側の線もジッパー式のものと同じ素材を使う…という感じでしょうか。

ここまですると価格は上がるでしょうが、少なくともそれを買った私は褒めちぎりまくる記事を書くはずです。

最近は低価格でも高音質なイヤホン、特に2000円で手に入る「final E500」のような驚異的な製品が存在するので、選んでもらうには「最低限の音質+α」が必須となります。

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そこは3COINSらしい女性向けの可愛さやシンプルさなどを活かせば、更に良いものが作れそうだと思いました。

個人的にはキッチン用品で非常にお世話になっているショップさんなので、こちらの方でも頑張って欲しいです。応援しています。

それでは今回もお付き合い頂きましてありがとうございました。

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AZU

AZU

日本の片隅で音楽を作るDTMerです。 座右の銘は「継続は力なり」、「なるべく諦めない」 ブログでは音楽制作の記事を中心に興味のあることを書いています。

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