以前にも少し書いたことがある話題なのですが、ソシャゲ中毒についてです。
今時だと小学生ですら持っているスマートフォン、そして基本無料で遊べてしまうソーシャルゲーム、ついつい夢中になってしまい気がつけば時間かお金、もしくは両方共を無駄に浪費してしまった人というのも珍しく無いかと思います。
私が最近ネットで気になった記事があります。少し前のものですが…
ガチャの中毒性がものすごく伝わってくる内容です。まゆ可愛いしね。しかたないね。
投稿された方はソシャゲから足を洗うことが出来たようなので何よりですが、できればこうなってしまう前に距離を取れるようになった方がいいに決まってますよね。
人間にとってお金も時間も有限です。適度に遊ぶ程度であればソシャゲも良いものですが、人生を狂わしてしまうレベルになってしまうのは問題です。
なので今回はソシャゲ脱却の方法の一つとして「スマホのスペックを落とす」事を提案してみたいと思います。
【最近のソシャゲは結構スペックを要求してくる】
少し前に話題になった「ポケモンGO」を始め、最近のソシャゲは内容やゲーム性なども複雑化されてきているものが多くなり、面白くなったのと同時にある程度のスペックを要求してくるようになりました。
私がやっているゲームの中であれば「デレステ」や「バトルガールハイスクール」は低スペックだとかなり苦しいです。特にバトルガールハイスクールはスペックが低いと遊ぶことすら出来ません。
ということは、スマートフォンのスペックさえ低ければ遊べるゲームの選択の幅も狭くなり、段階的にソシャゲとの距離が離れていくのではないかと思ったのですよ。
【ソースは私です】
去年の今頃…2015年10月のころですが、私のメインのスマートフォンはiPhone5sでした。「デレステ」のiOS版がリリースされたあたりでしょうか。多少鈍さはあったものの特に問題なくゲームが出来ていたのですが、不注意で水没させてしまいました。
普通であれば新しいスマートフォンに乗り換えてしまうところなのですが、着信用として持っていたiPhone4sが健在だったので、経費節約のためにもそちらをメインにして使うことになりました。着信用だったのでほとんど持ち出さず、かなりきれいな状態です。
4sも4もまだ使える状態なんです。本体サイズはこの頃のほうが手に馴染んで使いやすかった…今のスマホはでかいです。
ですが、iPhone4sは2011年10月に発売されたものです。当然スペック的には2015年のアプリについていけないことが多く、デレステはかろうじて動くのですが、バトルガールハイスクールはお話しにならないくらいに動きません。
RAMが512MBしかないのでウェブも重く、メールも初動が鈍い状態です。なのでゲームをやろうにもストレスの方が溜まってしまい、結果としてソシャゲから遠ざかってしまいました。
流石に512MBでは殆どのアプリがまともに動きません。ブラウザアプリすらかなり重いくらいなのでそりゃやる気も失せますよね。
【ということでハイスペックスマホを避けましょう】
iPhone4sは中古市場だと5,000円もしないのですが、流石に普通に使うにも動作が重いのと、充電ケーブルやケースなどが100均で手に入らない(ネットでは手に入ります)ので選択肢からは外した方がいいでしょう。
最低限のウェブブラウジングやメール、その他SNSアプリなどを使うのであればRAMは1GBが最低ラインになります。最近のスマホは2GBが主流になってきているのですが、それだとゲームが結構ヌルヌル動いてしまうので避けたほうが良いです。
これくらいのものであればスペックを要求してくるソシャゲは結構もっさりとした動作になるかと思います。RAM1GBはデレステでもイベント開始直後はびっくりするくらいに重くなりますから。
まあでもブラウザ型の軽いソシャゲもまだ数多くありますよね。
そういったものに対する対策は…やっぱり頑張って自制するしかないです。
【最後に】
低スペックのスマホを持てばOK的な内容でしたが、現在の私はAndroid機である程度快適なスペックのものを持ってしまったので、再びソシャゲに戻ってしまった部分があります。
でも、以前に比べれば格段に費やす時間は減ったのではないかなと。もともと中毒でもなかったので気が乗らない時はログインのみで済ませることが大半なんです。
ソシャゲ自体は普通に楽しむのであれば特に問題のあるものではないのですが、のめり込みすぎてしまい、お金と時間を無計画に浪費してしまう人が多いのが問題となっています。
もちろん課金が少なくなれば、コンテンツのサービス終了となってしまうので、そうならないためにはユーザーの課金が必要不可欠なのですが、サービス終了以前に自身の人生が終了してしまってはどうにもなりません。
計画的に課金や費やす時間を管理できる人はそのまま楽しめばいいと思います。ですが、それが出来ない人は何らかの形で「縛り」や「枷」を作って自制する方法を探していくことが必要になってくるのではないでしょうか。
ということで今回はこの辺で。