雑記

【DTM】意外と多い?無料で使える高性能なDAWを出来る限り紹介してみる




皆様お疲れ様です。AZU(@AZU0000)です。

DAWというのは「Digital Audio Workstation」の略でいわゆる「打ち込み」「録音」「ミックス、マスタリング」などに使うソフトのことを指します。

無料で手に入るソフトシンセやエフェクトプラグインは世界中に数多く存在しており、私もお世話になったりするのですが、そういったソフトもホストアプリケーションであるDAWがないと使うことが出来ません。

最近はDAWも少しずつ安くなってきているのですが、それでもコストの面で予算が割けない場合があったり、まずはお金のことを気にせずに始めてみたいという人に向けて、「無料で手に入るDAW」をここで紹介していきたいと思います。

基準としては「デモバージョンではない」、「最低限の機能は使える」、「試用期間がない」という点で選んでいます。

cakewalk by BandLab

2017年末に開発が終了したSONARですが、BandLab Technologiesによって「cakewalk by BandLab」として生まれ変わりました。

ほぼほぼ「SONAR Platinum」と同等の性能となっているので、WindowsユーザーでDTMをやりたい人は無条件で入手すべきレベルのDAWとなっています。

もちろんVSTも使えるので、手持ちのプラグインが無駄になることもありません。

ダウンロード、導入の際にはBandLabのアカウント作成が必要となります。

cakewalk by BandLabについてはこちらから

 

Pro Tools | First

「世界のスタンダードDAW」であるPro Toolsのフリー版です。

オーディオ16トラック、MIDI16トラックが使用可能で、ソフトシンセは「Xpand!2」が使えるので一通りの制作は十分に行えます。

音質も非常に良く、さすがPro Toolsであると言えるでしょう。

将来エンジニアを目指すのであれば、まずはこれを使えるようになると有利です。

ただしPCのスペックは結構なものを要求してくるので、導入は自身のPCと相談です。

Pro Tools | Firstのダウンロードはこちらから

 

Waveform Free

「Waveform Free」はTracktion Corporationから主力の「Waveform Pro 11(価格69ドル)」をベースにしたフリーDAWで、「Tracktion T7」の後継として位置付けられています。

サードパーティ製のVSTプラグインを無制限で使用可能、ネイティブプラグインとしてはエフェクトのセットと2つの音源「4OSC(シンセサイザー)」と「MICRO DRUM SAMPLER」が付属、プラグインサンドボックスによるプラグインの予期せぬエラーからプロジェクトファイルを守ります。

トラック制限もなく、使用感は製品版のDAWそのものとスキ無しのスペックを誇っており、今後は「cakewalk by BandLab」とシェアを二分する存在と言えるでしょう。

Waveform Freeのダウンロードはこちらから

 

Reaper

「ACID」に似たDAWとして有名ですね。旧バージョンがフリー化されています。

こちらもトラックは無制限、VSTをサポートしているので外部のプラグインが使えます。

低スペックのPCでも割りとしっかり動くし、ユーザーも多いのでネット上で解説の記事なんかも見つかりやすく、フリーの中では名作DAWと言えるでしょう。

ACIDと同じような使い方でOKなので、ギタリストのデモ作りには最適でしょう。

また、オーディオ編集にも向いているので、ナレーションや音声作品、ボイスドラマ編集にも使えるのではないでしょうか。

reaper ver0.999のダウンロードはこちらから

 

Ohm Studio

リアルタイムでコラボレーションが可能なSNS要素のあるDAWとして有名ですね。

これはそのフリー版にあたります。フルバージョンは月額制です。

DAW画面上でチャットが出来るので、コミュニケーションを取りながら制作を進めることが出来ます。

プロジェクトファイルも共有できるので、正にコラボレーションDAWと言った感じです。

ただ、ちょっと使い方が独特なので、慣れるまでに時間がかかると思います。

Ohm Studioのダウンロードはこちらから

 

LMMS

「FL STUDIO」そっくりなLinuxベースのDAWです。WINDOWSでも動きます。

FLともデータ共有が可能というぶっちゃけぶりは清々しさも感じます。

ですが使い勝手はかなりよく、VSTにも対応しているし、内臓の音源やエフェクトだけでも相当な戦力なので、これひとつでかなりの制作が可能です。

特にダンスミュージック、EDMなどであればLMMSだけで十分なのではないでしょうか。

ただ、WINDOWS上だと動作が少し不安定な気がします。

LMMSのダウンロードはこちらから

 

Podium Free

フリーなのにお高いDAWのような洗練された美しいUIが凄いですね。

WINDOWS対応でVSTもサポートしているのですが、個人的にはちょっと使いにくい気がします。ただ、動作は恐ろしく軽いし、面倒なアクティベーションも不要なのは好印象です。

ミキシング、マスタリングにおいてはものすごく力を発揮するのではないかと。

ちなみに有料版は50ドルです。

Podium Freeのダウンロードはこちらから

 

Ardour

Linux、Windows、Mac対応のオープンソースDAWです。

見た感じはものすごく高級感溢れるDAWで、機能制限も一切ありません。

プラグインフォーマットはAU、Linux VST、LV2をサポートしているのですが、肝心のスタインバーグ系のプラグインはデフォルトでは使えず、自身でDAWをカスタマイズする必要があります。

Linux環境下においてはかなり強いDAWではありますが、Windowsで使うメリットはあまりないような気もします。

ですが、Linux系のOSとArdourの組み合わせは導入コストの面で非常に魅力的なので、教育機関などでの使用には最適なのではないでしょうか。

Ardourのダウンロードはこちらから

 

終わりに

個人的にDAWだけはメジャーな製品版を買うことをオススメしていたりするのですが、性能面だけで言うのであればフリーのDAWでも十分なものが多く、ぶっちゃけ全て無料でもDTMは出来るし、商用の音楽も作れてしまうと思います。

とりあえずフリーのものだけでDTMを始めたい人は、以前書かせていただいた以下の記事を参考にしてみてください。

私がメジャーな製品版をオススメしているのは、単純に解説本が出ていたり、ユーザーが多いので情報が豊富にあるからなので、自身で調べてやっていける人であれば紹介したもので十分です。

フリーの音源もエフェクトも星の数ほど出回っているし、ブラックフライデーで格安のソフトを狙っていけば恐ろしいまでに低コストでハイクオリティなDTM環境が構築出来てしまいます。

結局は自身の持つセンスや能力がいちばん重要なので。こうして見るとDTMって本当に身近に、そして低コストで楽しめるようになったんですね。

今後、面白そうなDAWが見つかったらこちらの記事に随時加筆していきます。

それでは今回もお付き合い頂きましてありがとうございました。

  • この記事を書いた人

AZU

日本の片隅で音楽を作るDTMerです。 座右の銘は「継続は力なり」、「なるべく諦めない」 ブログでは音楽制作の記事を中心に興味のあることを書いています。

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